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2022-07-12 18:38:00

盆栽たちの生命線は、水です。もちろん光、風、温度など必要な項目はありますが、なんといっても水は「生命の水」です。

今年の夏は水不足が心配されていますね。そんな中、小さな命「盆栽たち」に今日のような灼熱の太陽のもと丸一日水があげられなかったら、何年も手塩にかけた子たちの命が絶たれてしまう・・・自分の不注意で水をかけ忘れている子がいても同じ。

最初はよく園主に「やり忘れがある!!!」と注意されていました。(あ、今もたまに・・・汗)

水遣りは、盆栽修行の大切な第一歩であり、もっとも大切な日々のルーティンです。

この季節、土はすぐ乾いてしまうので、その様子を見つつも、平均2〜3回は水遣りをします。

太陽の当たり具合(日向か、半日陰かなどで変わりますが)で乾き具合も変わりますので、自分の子たちの置かれている状況を見て触って判断。

風が通る場所なら乾きやすいですし(日の当たりは少なくても、風が強い場所だとやはり早く乾きます。)

冬場は1日1回で済むことも多い水遣りも、この時期はとても手間がかかるけれど、大切な命のための愛の活動なのです。